こんにちは!孝丸です
僕は人の成長を樹で考えることがよくあります
幹、枝、根、葉、蕾、花
幹は太くがっしり
それにはしっかり根を張ること
たくさんの枝を出し、葉を生茂りたくさんの花を咲かせる
冬はじっと堪え、栄養を蓄え、春にその栄養を一気に使い、梅雨にたくさんの水を蓄え、夏に備え太く成長する、また秋に次の成長のため準備をする
こうした周期を毎年繰り返し大きくなります
これはスポーツも同じだと考えます
根(基礎)をしっかり作る
だから太い幹(技術)になる
たくさんの枝をいろんな方向に出す(選択肢)だけ出し、伸ばすだけ伸ばす
伸び過ぎた枝(鼻)は落とす
またたくさんの葉を茂らせ人が休む木陰や虫が食べるために栄養のある葉にする
それが仲間のために尽くすと言うこと
で、たくさんの綺麗な素晴らしい花になる
なかなか上手くいかない時(冬)もある
その時は無理せず、焦らずしっかりと栄養をコツコツ蓄えておく
きっと立派な樹になるために
ふと樹の前で立ち止まる
この樹は何年経つんだろう、何人の人を見て来たんだろう、どんな虫や鳥達が来たんだろう
そんなことを考えると力が湧いてくる
何も言わないし、台風や暑さ、寒さにじっと耐えてきた樹は強さを感じます
どんなことにも負けない樹
そんな樹になれたらとふと思います
一つ言えるのは根が弱いと倒れてしまいます
根は太く、しっかり伸ばす
したら必ず立派な樹になると言うことです
繰り返し、繰り返しやる
先に幹を伸ばさない
枝も出さない
先ずは根からです
どんなことにも倒れない根にすることが何より大切ではないかと僕は思います
これが「俄」ではなく「本物」になる条件です