こんにちは!孝丸です
先ず「強人なフィジカル」がどうして必要か
海外サッカーを観てもわかるようにサッカーは接触があるスポーツ
強いチームニなればなるほどその接触は激しくなります
その激しい接触でも正確なパスやキック、正確なボールコントロールが大切です
接触してパスやキックが味方に渡らない、相手に取られる、反れる、蹴れないでは話になりません
強いチームになれば引っ張る、押す、体を入れられるなど普通のプレーとしてやってきます
トラップをした途端に相手の足や手までも出てきます
しかしそれに負けててはサッカーになりません
以前にも止める蹴るの話しをしましたが止める蹴るさえできません
どんなプレッシャーでも、どんな状況でも正確に状況に合わせたキックをしなければならないのがサッカーです
自分の周りには壁も無ければバリアも無い
ではどうしたら良いか
自分の体を強人にするしか方法がないのです
それには強人なフィジカルが必要となるわけです
フィジカルと言ってもアウターの筋肉だけではやはり弱く、インナーマッスルと言われる深層筋から鍛えることが必要です
要するに体の芯から強くなければならないと言うことです
例えば電気線
電気線の中には銅線が入っています
その銅線がなければ外に包まれているビニール線だけとなり、そのビニール線だけでは真っ直ぐに立ちません
銅線があるから真っ直ぐ立つことができるわけです
体も同じでインナーがしっかり、できるだけ太く強くしなやかあればあるほどしっかりした肉体になりアウターが発揮できるわけです
先ずはインナーをしっかり鍛え、しっかり鍛えながらアウターを鍛えてこそ強人と言える体ができます
アウターばかり鍛えて以外に大したことなかったりってことはよくあります
ゴルフボールも硬式野球ボールも芯が硬いからこそ遠くに勢いよく飛ぶわけです
芯は強ければ強い方が良く、そとはそれを守るだけの強さがあれば無駄な筋肉は必要なくなり動きにもキレがでてきます
筋肉が付けば付くほど重くなります
ジャンプも走るにも重いより軽い方がよく飛び走れます
サッカーで言えばクリロナもネイマールもメッシも無駄な筋肉はありません
ただインナーを鍛えアウターの無駄を省き尚且つ強人な肉体にしていると言うことです
無駄を省きエコにし強人化する
アウターだけの力ではアウターは肥大します
インナーとアウターの連動でそれ以上の力を得ることができる方がエコだと思います
強人なフィジカルはそうやって作り上げていきます