こんにちは!孝丸です
人には皆さん「固有受容器」というものがあります
「固有受容器」?
神経伝達です
固有受容器があることで人は危険を察知し脳に信号が送られ体が反応します
例えば相手のプレッシャーでよく転ぶ
止まれない
不利な態勢でのキックができない
固有受容器は足にあるセンサー
状況を脳に伝え筋肉を動かします
しかし普段使われていない筋肉があると脳からの指令を出しても筋肉が対応できません
それらの筋肉に刺激、トレーニングすることで対応できる体になります
またその反応スピードも大切です
反応スピードが遅いのも怪我などの要因になります
その反応スピードを上げるのもトレーニング
いかに相手のプレスを交わせるか
反応スピードが大切になります
バランスが悪い
それはやはり固有受容器→脳→筋肉の連動性
また使われていない筋肉が反応できないということです
それをトレーニングし、怪我をしない体作りをするのがKOBAトレです
KOBAトレは必ず最初に座学でKOBAトレの大切な基礎知識を学んで頂きます
で、KOBAトレがどういうものかを理解してもらってからトレーニングに移ります
KOBAトレで大切な土台作りからスタートします
必ずストレッチ→ドローイン→体幹の順に行います
その後マットやチューブを使ったバランスのトレーニングになります
マットやチューブを使うことで上半身と下半身の連動性を養っていきます
それができた上でやっとアジリティのメニューができるようになります
例えば産まれたばかりの赤ちゃんに立って歩けと言っても無理です
手足をバタバタさせ、寝返りをうち、ハイハイをして、掴まり立ちをして、よろよろしながら歩き出し、やっと歩けるようになります
歩くまでに何年もかかります
と言ったようにいきなりアジリティは怪我をします
そのアジリティをするまでの準備段階が土台作りになります
使っていない筋肉を使えるようにして、筋肉の柔軟性を高め、強くし、固有受容器から脳への信号をスムーズに行えるようにして必要な筋肉を動かせるようになりやっとアジリティが怪我なく効率よく吸収できるようになります
その連動が上手くいかないと筋肉などに無理がかかり繊維状である筋肉が痛み炎症を起こし肉離れなどの怪我に繋がります
KOBAトレをやれば上手くなる、強くなると思われがちですがKOBAトレは怪我をしない体を作ることが第一優先です
その延長線上がパフォーマンスアップに繋がるということを理解して頂きたいと思います
またそのトレーニングの見極めはトレーナーの私達が判断します
次々の段階に進めるかどうか、筋肉の状態、脳から筋肉への連動性はできているかをトレーニングの中から見極め段階を上げていきます
それには自宅での課題トレーニング、正しフォームでできているかなど毎回チェックしできていれば次に移ることができます
YouTubeや本など参考にされてる方もみえるかと思いますがその土台がしっかりできてないままアジリティをして怪我をした方はたくさんいます
アジリティは土台をしっかり作った上での筋肉などを痛めやすい危険なトレーニングとなりますので慎重にならなければいけないトレーニングです
その辺をよく理解してトレーニングを行って頂きたいと思います