CORE SALON スタジオ

刈谷市富士見町にある体幹バランストレーニング&テーピングサロン

技術、精度

こんにちは!孝丸です

「技術」「精度」について

精度は正確さ

基礎技術からの精度

精度が上がれば技術も上がる

僕が小学生の頃から毎日のようにやってたこと

先ずなぜ精度を追求したか

以前も少し触れたのですが、FWである自分が入れなければ勝てないと思ったからです

小学生なので単純な理由です

ある試合でチームメイトのGKが相手選手と接触し頭から流血

しかしそのチームメイトのGKは止血して監督に「大丈夫です!このまま出ます」と言ってゴールを護ってくれたんです

しかも他の試合ではPKになり逆をつかれそのGKは空中に飛んで逆をつかれてるにも関わらず脚を瞬間的に伸ばし脚でボールを弾いたんです

DFも当時、砂のグランドでスライディング

太ももにはナマ傷

ナマ傷が治らないうちにまたスライディング

ナマ傷の耐えないDFの仲間

しかも砂がナマ傷に食い込んでる

そこまてして護ってくれてる仲間を見て「自分がゴールして点差を広げればそんな思いまでして護らなくてよくなる」と思ったわけです

ワンチャンス、ツーチャンスしかなくてもシュートを外さなければ何とかなる

で、「打てば入る選手になろう」と考えたのがきっかけ

それで考えたのが精度

ゴールにシュートではなく木や時には道路標識と電柱

二本の木の間、道路標識と電柱の間

しかも真正面ではなく角度をつけたところ

それが斜め45度

理由は真正面よりコース、幅が狭くなること

それと自分のポジションから狙う角度

と言うこと

強いて言えば狭い間を通すことで精度が上がり、実際のゴールが大きく見えどこにシュートしても入る気しかしなくなると言うこと

で、尚且つ両足で足のいろんな場所で、アウトやイン、インフロント、インステップ、更にその足首の角度、フルキック、ループ、チップ全てのパターン、状況を想定してのキックを毎日、毎日、やりましたね

ゴールではゴールに入れるのではなくポストやバー当て

しかも動いてるボール

しかも仲間からボールをいろんなパターンで蹴ってもらいダイレクト、ワンタッチそれぞれをやってました

仲間が居ない時は壁当てからいろんなボールを木の間、道路標識と電柱の間を通してました

一日100本くらい

そうするとゴールを見なくてもGKがどう動き、DFがどこに居てどうシュートしたら入るのかが打つ瞬間に解り、足の角度、シュートコース、スピードが体で反応できるようになったわけです

それで「打てば入る」選手になったわけです

当時、愛知県中で噂が回り、あの選手にボールを持たせるなと言われ、しかし足の速さも化物と言われ相手との距離が5m差でも裏に抜ける僕を止めることは誰もできず、シュートも打たれるが儘

足の速さ、シュートの精度、身長170、毎日一升近く食べて鍛えたフィジカルを手に入れた化物級の選手だったわけです

相手に勝つために、必死でゴールを護ってくれてる仲間のために自分の役割、仲間の負担を減らすために何をすべきかを考えて自分を更に上を目指しやってきました

それを努力と思ったこともなく、ただサッカーが好きでボールを蹴ることが楽しくて、ペレの映像を観て憧れ、やってきただけのサッカー小僧でした

シュートだけではなく、パスやロングキックもどうしたら仲間の取りやすいボールを蹴れるか、状況、位置を瞬時に見極め出すこともできるようになってきたわけです

やらされたわけでもなく、義務的でもなく、ただ勝ちたいだけ

もう一つ言えば勉強がやりなくなかったから笑

昨日、今日で技術や精度は身につくものでもなく、毎日の積み重ねだと思います

蹴る場所が足の1cm変わるだけで角度も軌道も変わる

それを瞬時に数センチで変えていく

それが技術で精度と言うことです