CORE SALON スタジオ

刈谷市富士見町にある体幹バランストレーニング&テーピングサロン

崩す

こんにちは!孝丸です

サッカーはそれぞれのチームのカラーがあります

それを利用して戦術を組みます

で、その弱点を探し攻撃する場合や相手の戦術を崩して攻撃する場合、相手を誘いこっちのペースに嵌める場合など様々な試合の仕方があります

ただ昨日も言った通りその前に技術が必要です

またそれに対応するフィジカルが必要です

僕は小5から毎朝、雨、雪関係なく走っていました

コーチの家に毎朝、走った証に新聞広告を切った紙に名前を書いて入れて走って帰りました

また小5から中学3年まで日常を爪先歩きで過ごしてきました

ですから体力も瞬発力もスピードも県内ではおそらく勝てる選手はいなかったと思います

日曜のチームより遥かに僕の方が上でした

しかも滝二の方が日曜のチームより遥かに上です

また技術も頭脳も遥かに上

また僕は時間がある限りボールを蹴ってました

しかもボールが一つ入る隙間があればそこを目掛けいろんな角度、静止したボール、動いたボール、壁に当て跳ね返ってきたボールをその隙間に蹴っていました

小学5年から既にそんなことを意識を持ってやってたんです

上手くなりたいというより誰より負けなくなかったんです

誰よりも強いキック、誰よりもボールに早く触る、誰よりもゴールを決めたい気持ちだけだったと思います

その結果、どこを向いてても味方の位置がわかり身体や足の向き、ボールの当たる場所が自分の感覚だけでキック、パススピードまでコントロールできトップスピードでも正確に蹴ることができていました

これが全国レベルです

で、中学までは僕の動きだけで相手を崩すことができました

横に流れれば2、3人は付いてくる、逆サイドに走ればマークは混乱する

そんな感じでした

例えばFKの壁

助走を長く取るだけで壁の選手は「おもいっきり蹴ってくる」と判断します

すると壁は身体を避けたり蹴った瞬間にジャンプしたりします

すると壁は崩れます

その壁の一人の隙間を通すのがキック精度

また壁の前に立ちボールを見えなくする

いわゆるボールを隠すのも技術です

またFKは通常上を狙い人形などで練習します

人形は人形です

人間が壁になるとキッカーは上を狙うと外します

それは壁が人間なので当たらないようにと思ってしまうからです

日本人は特に性格が優しいからです

人形は当たっても問題ないので気にせず蹴るので入ります

壁を狙う

それを常識を崩すと言います

壁を狙うなんて常識的に考えませんからね

FKは上を狙うとワールドクラスの選手ではないと入る可能性は低いです

ですから壁を崩しその人間一つ分を狙うのがベストです

それを「針の穴を通す」と言います

壁に当たって軌道が変わったり逃げた時にハンドしたり壁に当たって跳ね返ってボールは生きます

チャンスが増えます

上はゴールラインから出てしまうだけです

戦うと言うことで先ず考えることは「崩す」と言うこと

全てにおいて相手を崩すことを考えていかなければ勝てません

それを試合中に選手達が見つけ出し崩しにかかるのが勝つことで大切なこととなります

で、何回も言いますがパス、キック精度とスピードが最低限必要なわけです

戦術はそれができてからの話しとなってきます

ボール1個分、人間一人分の隙間をフルキックで見ないでも針の穴を通す精度のあるキックを身に付けることが必要です

しかもボールが止まってても動いてても下を見てても真逆を見てても蹴れる精度を身に付ける

それに対応する身体は僕達がトレーニングしていきます

精度を上げるのは選手達です

しかもトレーニングもトレーニング日だけではダメですよ

上を目指したいなら自主練は必須ですからね

週一やってるからそれでいいなんて甘い考えは捨てましょう

静岡学園の井田さんの言葉で「毎日1万回ボールを触れ」と言うのがあります

レーニングもボールも毎日やってやっと上達しますからね

戦術も壁もサッカーの常識も崩さなければ勝ち残ることはできませんからね