こんにちは!孝丸です
皆さん学校の体育の時間に体操座り又は体育座りが座る時の基本になっています
その体操座りが体への負担が大きいと廃止になっているところもあるようです
アンケートによると66.4%の人が腰に何らかの違和感や痛みを訴えたとあります
ではどこで、何の目的で体操座りが推奨されたのか、ある准教授によると
「大人数が省スペースで座れて、手遊びを防げるなどの効果があるとして、教育現場で受け入れられたのだろう」と推察する。
と言うこと
ではいつから体操座りが普及したのか
1965年に当時の文部省が教員向けに発行した「体育(保健体育)科における集団行動指導の手びき」を挙げ、また手引には「座って待機する際の参考事例」として、体育座りがイラスト付きで掲載されているとしている
僕的にトレーナーとしての意見として、長時間座るには腰、背中などへの負担が大きいと思います
また日本人の傾向として骨盤の後傾が多い中、やはり体操座りは骨盤を立たせなきゃいけないにも関わらず余計に後傾させてしまい、姿勢をより悪くさせてしまうと言う問題もあると思います
それによる肩こり、腰痛、巻肩、首の疲れまで及ぶ可能性もあり得ると考えます
各地で体操座りが廃止になり、パイプ椅子に座る光景がテレビでも多く見られるようになりました
できる限り骨盤は立てる
それにより腹圧がかかり姿勢も良くなる
椅子に座り、机に向かい勉強する姿勢ですら人それぞれ
体が前傾することによる腹圧の緩み、猫背、ストレートネックなど、最近の傾向としては多くなっています
またそれによる体幹力の低下が現代の運動能力低下にも繋がります
勉強も食事もくつろぐ時も正しい姿勢こそが大切になっているのではないでしょうか
僕らの時代では食事でも正しい姿勢で食べないと叱られたものです
そんな生活習慣を今一度見直すことが大切だと思います