CORE SALON スタジオ

刈谷市富士見町にある体幹バランストレーニング&テーピングサロン

岡崎慎司選手引退

こんにちは!孝丸です

2月26日…岡崎慎司が今期限りで引退

 

夜、hiyoが岡崎慎司選手が引退するんだって

岡崎慎司選手も既に37歳

よくやったよね と話してました

 

岡崎慎司選手は滝川第二高校出身

hiyoの先輩です

学校にも何度か顔を出してました

もちろんhiyoも会ってて写真も撮ってます

岡崎慎司選手はドイツでクラブチームを設立

そのクラブチームのオーナー

そして岡崎慎司のお兄さんが代表を努めます

そのクラブへ滝川第二高校の選手がお世話になったりしています

hiyoはブラジルへ渡米後、hiyoの同期の選手達はそれに刺激を受け大学を次々中退しドイツへ渡りました

その人数3名

その中の一人が今、本部でトレーナーをしてる岩本大輔トレーナー

帰国後職を転々とし、別のトレーナーをしていてhiyoが大輔トレーナーをヘッドハンティングしてKOBAトレトレーナーとなりました

 

話しを戻すと岡崎慎司選手が1年の時、当時のコーチの宮本氏によると下手くそだったと

岡崎自身が出す本、鈍足ばんざいにも自分は良いとこ無しの選手だったと書かれてます

宮本氏は当時の黒田監督にこう言ったそうです

「何であんな下手くそ出すんや!」と

黒田監督の返答は

「走れるから出すんや」と

走れると言うのは足の速さではなくスタミナ

80分走るスタミナがあるから出すんやと言うことです

今の日本で岡崎慎司選手のように泥臭いプレーをする選手はなかなか居なくなりました

ゴール前で頭から突っ込む、体ごとゴールする

相手の足が出ても頭を先に出す

そんな選手はめっきり減りました

自分は良いとこないから使ってもらえること自体ありがたい

だから体ごと体当たりするしかない

と鈍足ばんざいには書かれてます

そんな岡崎慎司選手も選手権で1試合で2得点した時、調子に乗ってオーバーヘッドをしたそうです

黒田監督に呼ばれこう言われたそうです

「お前、調子に乗ってるやろ!」

岡崎は腹の中で「調子に乗ってないわ」と思ったそうですが後から振り返ってみるとやはり調子に乗ってたんだと思うと書いてます

その次の試合からは試合に出してもらえなかったと

悔しくで涙が止まらなかったと

そんな選手が上手くなるんです

叱られて泣くんではなく、悔しくて泣く

また辛くて辛くて泣く

これは自身が自分と戦って泣くと言うことです

本当の敵は自分であると言うことです

 

そんな下手くそな選手でも日本代表

自分と戦い、涙を流し、でも努力は惜しまない

自分の体よりチームの勝利

そんなファイトを持って日本代表として戦ってきた岡崎慎司選手の良いところだと思います

「勝ちたい」「上手くなりたい」「レギュラーになりたい」「全国行きたい」ではなくプレーでそれを表現して欲しいものです

そのためには誰よりボールに触ること

誰より悔しくて涙を流し自分に勝つこと

岡崎慎司選手のように泥臭くサッカーをやってください

 

岡崎慎司選手ありがとうございました!

あなたは日本を元気にしてくれた一人です

これからも違った形で日本を元気にしてくれることを期待します!