こんにちは!孝丸です
ドリブル、パス、キックはサッカーには必要です
ドリブルについては前にも話しています
パスは味方に蹴れば良いとか、チャンスになれば良いとか、最悪はとりあえず蹴っておこうはよくある話し
たかがパス、されどパス
しかしたかがパスのパスが多く見受けられます
だからパスがカットかれたり繋がらなかったり軌道を反れたり
パスはサッカーでは大切なプレーです
パスがなければ勝てないと言っても大袈裟ではありません
ではパスについて
パスの大切な三原則をお話します
パスに大切なことはスピード、正確さと優しさです
パススピードがゆっくりでは取られる確率が高くなります
状況に応じたスピードが大切です
そして当然ながら正確でなければパスは通りません
しかし一番大切なのは優しいパスであることです
味方の取りやすいパスということです
味方選手の走るスピード、その選手の状況、トラップしやすい位置を計算に入れて出すことが優しさです
その三原則ができるだけで試合での展開は大幅に変わり有利になります
それには試合を想定しての練習あるのみ
一人で壁当てでもよし、二人で動きながらのパスでもより、数人での鳥籠でもよし
しかし何度も言いますが試合を想定することが必須です
サイドから中にボールを放り込んであとは中に居る選手が何とかするだろうではダメです
だいたいそういう選手は蹴って次の動きはなくその場で立ってみています
それは自己満足の身勝手な意味のないパスでしかありません
一試合に何十も何百ものパスを出します
仮に100本パス出して味方に渡るパスが10本ではチャンスになる可能性は引くくなります
チャンスを作るために大切なパス
先日引退した小野伸二選手はその時に使うボールの革の状態、縫目、表皮の凹凸感、ボールの厚さまで計算しつくしボールの特性を生かしパスを出すそうです
それだけ小さな頃からボールを触ってきてるということです
できるだけたくさんボールに触って欲しいというのはそういうことです
小野伸二の優しさから出されるパスはタイミング、スピード、受ける側の取りやすさはずば抜けているそうです
仲間を思いやる気持ちや、仲間の性格まで考慮しなければならないパス
現実として、チームがバラバラの時はパスも繋がりません
しかしチームが一つになったゲームは実力以上のパスワークができるのもよくある話しです
世界のトッププロは初めてピッチに一緒に立っても数本パスを出すだけでその選手の特徴がわかるほどです
代表的な選手として先日まで日本でプレーしていまイニエスタ選手はどんなクラブへ移籍しても同じ役割を果たしています
パスには「思いやり」という「優しさ」で「繋がる」に変わるということです
自分勝手で自己満足なプレーをしてる選手はいつまでも噛み合わない選手になってしまうということを覚えておいて欲しいですね
それらも全て日頃からの行いの表れ、例えば挨拶、脱いだ靴を揃える、仲間との友情やコミニュケーションなどでパスも変わると思います
仲間とゴールへ繋ぐパスは仲間との勝利に繋がります