こんにちは!孝丸です
「トラップ」とは
サッカーではボールを体の一部を使って止めることです
しかし「トラップ」は罠もトラップです
じゃサッカーのトラップは?
元々はウェッジコントロールのことであり、ウェッジコントロールがボールに罠(トラップ)を掛けて捕まえるような動作であることからトラップと呼ばれるようになった。現在ではクッションコントロールなども含み、ボールを受け止めコントロールする技術という意味で使われている。
で、足元に止めることをストッピングと言います
クッションコントロールもストッピングに含まれる場合もあります
この使い分けがわかりますか?
足元に止めるのは「ストッピング」なんです
しかし全て止めることをトラップと使われますが厳密に言えばトラップではありません
「トラップ」は相手を騙す、罠にハメる、魔法のようにコントロールするのがトラップです
これが正式な使い方で、正式な意味です
相手を罠にハメなければトラップではありません
で、コーチや監督は足元に止めることもトラップと指導するのでボールを止めることを「トラップ」と思っている子が多いように思います
しかしトラップは相手を騙す、罠にハメるためにすることですので当然次の行動のためにトラップするのが常識となります
抜くために使うのもトラップですし、パスを出すために相手をいなすために使うのもトラップなんです
ただ単に足元に止めてそこから考えるのはトラップではなくストッピングと言います
では皆さんは一試合にどれだけトラップをしてますか?
恐らくほとんどがストッピングです
で、プロ選手だったり、世界トップレベルの選手や全国優勝する選手との違いはこのストッピングとトラップの使い分けと理解ができてる選手なんです
この違いが世界に出れたり、全国優勝できたり、プロ選手になれたりすると言うことを理解してください
皆さんが言うトラップ(ストッピング)は小、中学までです
もちろん全国優勝できる小、中学生はトラップができるレベルであると言うことです
高校生でストッピングをトラップと思ってやってるうちはなかなか戦えないと思います
トラップとはウエッジコントロールのことでストッピングではないと言うことです