こんにちは!孝丸です
皆さんは自分の子供のサッカーについての「所有権」について考えたことありますか?
僕は昔にブラジル人の友達がいました
これはブラジルでの話しになります
その友達が言ってたことです
またかなりしばらくしてその友達と群馬県に行って元ブラジルでプロ選手だった人とお話しましたがその方も同じことを言ってました
ブラジルでプロ契約する時の話しです
プロの契約時に所有権についてのことが書かれているそうです
その内容は所有権をクラブにするか家族にするか誰にするかのサインをするそうです
その所有権に書かれた名前の人が絶対の権利をもつそうです
で、もし契約となると必ずお父さんの名前を書きなさいよと言われました
要するにこう言うことです
もしクラブに所有権がつくと息子さんが他のクラブへ移籍することになってもクラブにお金が入るだけでお父さんには一切お金が入らなくなる
と言うことです
ブラジルでは安いお金、またはタダで選手を連れてきて上手くしてお金になるならその選手を売ってクラブのお金にするためです
クラブの運営のためです
これは余談ですが南米ではスラム街も例外ではなくクラブのスカウトが選手探しをしています
ストリートだったり貧困地帯、路地裏などもボールを蹴ってる少年を見つけては良い子が居ると飴玉あげてクラブに連れていきサッカーさせコーチに素質をみてもらい、素質があれば今度はバス代を渡し練習に来させて、ご飯も食べさせて
それで寮に住まわせて練習
と言った具合でお金をかけず育てるのが通常
育てた選手を試合に出し、欲しいクラブがあれば売る
良い言い方すれば移籍させる
で、クラブの運営にする
ただ日本人や外国人は別
うちのクラブに登録してやってくれないか
と良い選手は言われます
しかし契約は契約ですが選手がお金を払うと言うクラブ登録契約
それはなぜか
それは外国人からお金をもらってその選手が売れれば二重にお金が入ると言う考え
日本はプロ契約と言うのはクラブがその選手に払うのが当然のプロ
しかしブラジルでは選手がお金を払い売れて初めてプロ選手
なのでブラジルのプロ選手はお金もらえるまでにはなかなかならずヨーロッパなどに売り出されるので国外で活躍するブラジル選手が多いと言うことです
このことを踏まえ「所有権②」を次回お話します