CORE SALON スタジオ

刈谷市富士見町にある体幹バランストレーニング&テーピングサロン

三角形と3つ目のパス

こんにちは!孝丸です

先日3つ目のパスのお話しをしましたがその中で少し触れた「三角形」のシステムの話しをします

三角形というのは三角形でポジションをとること

狭いスペースでの三角形、広い範囲での三角形を常に意識し三角形になるようポジショニングすることが必要です

但し、ディフェンスラインのみ一直線であること

GKについても三角形

サイドにおいてもセンターにしてもトップにしても常に三角形であることが大切です

それにより3つ目のパスが通りやすくなるということ

しかも3つ目、4つ目、5つ目のパスまで通りやすくなります

①の選手から②の選手に③の選手にボールが渡ると同時に①の選手はノーマークになります

②の選手が③の選手にパスを出した時点で②の選手が①の選手(スタート)になり③の選手が②の選手となりパスを出した選手が全て①(スタート)となると意識すればパスは次から次と回ります

例えば①→②→③→①ですが①がシュートを打てなければ①→②→③→①→②となるわけです

それが4つ目のパスまたダメなら5つ目のパスと繋がるわけです

それをするには三角形のポジショニングが必要ということです

が、周りの④の選手や⑤の選手が加わり三角地帯(ダブル三角形、トリプル三角形)を作ればもっとチャンスが増えてくることになります

これがサッカーでは大事なポジショニングです

この三角形のポジショニングができて3つ目のパスが生まれてきます

愛知県ではこのシステムを意図的にやっているチームは大会などで見てきたところではありません

ですからこのシステムができれば全国に行けます

要するに11人全選手がフィールドで大、小の三角形がたくさんできれば臨機応変なパスワークが可能となるわけです

注意として出した選手が①、必ず常に三角形、3つ目4つ目がラストパス、前が空いたら切り込む、またゴール前でこのパスワークは相手にとって怖いパスワークになります

また相手を引き寄せることができます

中盤選手はサイドへ相手を引き寄せ3つ目のパスでサイドチェンジできるということです

ディフェンス選手も相手を引き寄せ3つ目のパスでカウンター攻撃ができるということです

要するに相手を崩しにかかれるのがこの三角形の3つ目のパスになるわけです

hiyoが先日ソサイチでの試合でこのパスワークをしました

hiyoとコンビの和馬、静学出身の選手ともう一人での4人でのダブル三角形の3つ目のパスワーク

このブログで動画がアップできないようでブログでの投稿はできませんが相手は手も足も出ない状態

ボールの行方に振り回されてる状態でした笑

動画は僕のInstagram(@takamaru88)にアップしておきます

シュートを外したのがhiyoです笑

これが相手がどんなチームであれ唯一通用するシステムです

因みに相手チームはリーグ1位の強豪です

地区予選ではワン・ツー、県予選ではワン・ツー・スリー、全国ではワン・ツー・スリー・フォーが必要

もちろん全国でもワン・ツーもワン・ツー・スリーも必要です

先日の県予選の名電戦はこれができないと名電には勝てないと思っていたのでチャンスはセットプレーだけになるだろうと思ってました

要するに怖くないサッカーでは勝っていけないということです

大木の戦略が良いとか悪いではなくそれをやるにはこの三角形の3つ目のパスが必要であるということです

もう一度言います

最初にパスを出した選手は3つ目のパスでノーマークでボールを受けられるということです

これが僕がずっと思っているサッカーシステムです

hiyoも同じ意見なので動画を提供してくれました