CORE SALON スタジオ

刈谷市富士見町にある体幹バランストレーニング&テーピングサロン

2006年

こんにちは!孝丸です

2006年hiyoが小学5年

ふと高校サッカーが観たくなり調べたら静岡学園滝川第二高円宮杯(通称プリンスリーグ)が藤枝競技場で行われると知りhiyoに「静岡学園滝川第二やるから観に行くか」と聞いたら「うん!」と言うことで藤枝へ

hiyoはサッカーを始めて2年目

道中わくわくしながら行ったのを覚えています

静岡学園のサッカーが観たくて、しかも滝川第二との戦いとなるとなかなか観る機会もない試合

キックオフから激しい戦いでした

バチバチの試合

静岡学園も本気、滝川第二も本気

当時の滝川第二金崎夢生選手も含まれるチーム

最初、実はは静岡学園を観たく行ったものの徐々に滝川第二に二人とも引き込まれ滝川第二の応援に

ファウルでもしないと止められない静岡学園

あまりにも酷いファウルに滝川第二の黒田監督は「うちの選手を潰す気か!」とベンチから静岡学園に向かって怒鳴っているくらいの白熱した試合でした

ボールに向かうにも怯むことなくバチバチ

あの迫力は今でも忘れません

その翌年、滝川第二主催のコパ・エスペランサで黒田監督最後の年

運良く黒田監督とお話させてもらう機会を得ることができあの高円宮杯静岡学園戦のお話をききました

黒田監督は「あのチームはねほとんどの選手が僕のクラスの生徒だったんです。僕が滝川第二の最後の選手達だったんですよ。だから選手達は気持ちも一つにして戦ってたんだと思います。」と話してくれました

実はその試合の滝川第二に憧れ、サッカー始めて2年目のサッカーのイロハもわからないhiyoが「俺、滝川第二に入りたい!」と目指すきっかけになった試合だったんです

滝川第二が新設され、同時に創部され、僕も知らなかったんですが初代監督は滝川高校の先生で僅か1年で黒田監督に引き継がれたそうです

創部当時の新1年(第一期生)が2年になる年には兵庫県代表として2年、1年のみのチームで全国出場

以降毎年インターハイ、選手権出場し、一期生から毎年プロ選手を1名、2名送り出し、多い年は3名プロ選手を育てた名将

その選手達やプロになっていない選手までもが今では各地でたくさん監督やコーチになられています

高校生のほとんどが目標(全国大会出場または優勝)を掲げ、高校を卒業と同時にサッカーを辞め、他の道に進むケースがほとんどです

しかし滝川第二の黒田監督の教えは「サッカーをもっと好きに、その先にある目的のために、それが育成である」と

滝川第二の選手達はそんな教えと共に、若い世代からプロ選手の育成まで携わり今でも活躍しています

 

2006年高円宮杯全国優勝

観戦に行った静岡学園戦を除き他全試合勝利

Jユースですら勝つことができなかった相手でした

プロ選手35名以上を育て、日本、韓国代表4名以上育てた黒田監督

先日教え子同士の戦いに招待され観戦されました

https://news.yahoo.co.jp/articles/849953bcc7e7e95d78ab0b0220ddb73becac29e7?fbclid=IwAR0SHqQITSn68MYNM6bdGswSdknyjT_IOS5UDe6W-kXsllylTZj6pdZs0MU_aem_Ad_HXtmzyJrbI6cM5vz17d5skhUvBx5d_bMLkdIQ22DklcUJ733q-TARpjpckEyIZmw

いつまでもお元気でいて欲しい名匠です

 

明日は黒田監督の教え子のこの2名の監督さんのお話です