こんにちは!孝丸です
ふと目についたInstagram
その投稿を読んでみました
「上の子が下の子の面倒をみる」
「挨拶や準備、道具を大切にし仲間を大切にする」
と長い文章の中に書かれていました
これを書いた投稿者は以前にもお話した81のOB
僕もhiyoに81時代からずっと言ってきたことです
これは81の神谷先生、鈴木先生の教え
変わりつつある81でその意志が受け継がれていたことに嬉しく思いました
本家の81でさえ消え去ろとしている精神
それで鈴木先生も全く足を運ばなくなって
もちろん僕もその精神は受け継いでいるつもりですが、その精神がここにも生きていたんだなぁと嬉しくてなりません
もちろんhiyoも受け継いでいます
上の子が下の子の面倒をみる
だからhiyoの今があるように思いますし、挨拶、道具を大切に、仲間を大切しています
消え去りつつある81の精神は大人になり子供を授かる歳になるとその言葉がようやくわかってきます
神谷先生、鈴木先生の意志がこの先もずっと残っていつの時代も受け継がれていってくれたらと思います
スポーツをするにあたり当然のように大切なことだと思いますし、スポーツを通して大切な教育だと思います
僕が81安城をやってた頃、試合する人数が足りなく武豊にあるチームに参加させてもらいそのチームの一員としてやらせてもらっていました
その時の話しです
そのチームの一人の選手は東浦から自ら自転車で武豊まで通っていました
遅刻しようが寝坊しようが一人で自転車で通っていました
当時、小学4年くらいだったと思います
もちろん寝坊しようが一切起こしません
また前日にお母さんに「明日はお弁当がいるので作ってください」と言わないと作ってくれません
ある日弁当をお願いし忘れて寝坊もしたんです
で、お弁当がないままいつもの武豊のグランドへ試合に行きました
するとみんなが寝坊を察知してか「今日は弁当持ってきた?」って聞くんです
おそらく何度も持って来なかったんだと思います
すると「持って来なかった」と答えるとチームのみんなが「俺のおにぎり分けてあげるよ」と朝ご飯や昼ご飯までみんなが渡してるんです
その光景を見た時、凄く胸が熱くなりました
その子のお父さんは高校のサッカー部のコーチで教育者
それは教育だったんです
凄く頭の低くこんな僕まで「息子がいつもお世話になっています」とご挨拶してくれます
このクラブも、81の精神を引き継ぐクラブです
スポーツは家庭では学べない大切なことを学べるところです
仲間が仲間を思いやる気持ち、その仲間と戦う気持ち、助け合う気持ちはスポーツでないと学べない一つだと思います
それが神谷先生、鈴木先生が育てたかった精神だと思います
それがここにも生きていたんだなぁと嬉しく思います
サッカーをすればいい、勝てばいい
だけじゃ成長には繋がらないなぁと改めて思いました
全てが揃って素晴らしい選手になる
大切なものを残してくれた神谷先生に感謝
今一番会いたい鈴木先生に感謝です