こんにちは!孝丸です
皆さんは神社でお参りをする時は「二礼二拍手一礼」ですか?
実はこの作法は昭和20年代頃からの作法
日本の古来からの作法は「三礼三拍手一礼」
これが日本古来からの正しい作法です
これは三つの神々に礼をし、一つになることを意味します
これが参拝(三拝)と言われるお参りです
三は数字ですが漢数字は「三」、大字は「参」となります
で、辞書で調べると「参」は目上、上の人のところに行くと書かれています
三つの神々のところへ行くのでお参りです
神社に行く道も参道と言われます
三三九度、三本締め、三三七拍子なども三人の神々へのご挨拶となるわけです
またおむすびは三角形
これは割れないを意味します
三は割れないのでおむすびも割れないように三角形となりました
三は最も縁起が良い数字とされてきたわけです
ではどうして現在の二礼二拍手一礼になったのか
戦争中にGHQにより日本神道を廃止しようと二礼二拍手一礼にしたと言われています
二礼二拍手一礼の意味は「これで終わります」と言う意味にあたるわけです
しかし内閣府から正式参拝として昭和40年頃「二礼二拍手一礼」を取り入れ現在では二礼二拍手一礼が一般的になったと言うわけです
皆さんは「二礼二拍手一礼」?「三礼三拍手一礼」?で参拝しますか?
僕は「三礼三拍手一礼」でお参りします
どちらにせよ三(参)と言う数字は日本人にとって大切で幸せな数字と言うことを覚えておいてくださいね