こんにちは!孝丸です
愛知県準決勝、兵庫県準決勝の8チーム4試合を観戦してちょっと振り返り
全ての試合で気になったのはゴールの決まる確率が低いと言うこと
宮本さん(元滝二コーチ)とも話していましたがゴールが決まる確率が低ければ全国では勝てないと言うこと
それとゴールするまでの組立て、ゲームメイキングができていない
この2つが全国で勝つための大切な要素
たまたまチャンスができたと言うのはたまたまで意図的に11人で作り上げたゴールではないと言うことで、そんなチャンスが全国であるとも限らず、一時的な勝ちでしかなくなるわけです
ゴールするまでを作り上げるゲームメイキングができていないと勝ち上がることは難しくなります
ドッカーンと前に蹴り誰かが拾う
そしてチャンスを作り出す
もちろんサイドからのセンターリングも同じ
要するに誰もが拾えるボールを蹴るのは「繋ぐ」と言うことにはならないと言うことです
ロングキックもライナーでピンポイントに蹴る、ショートパスなど正確に味方に繋ぐ、そして攻め上げるのがゲームメイク
もう少し言えば相手の穴を作り、その穴をつき作り出すゲーム
そしてゴールを確実に決める
それが本来のサッカーと僕は思います
DFからFWにドッカンと蹴りチャンスを作る
じゃ中盤選手の役目は?
相手の攻撃を食い止める?
じゃビルドアップは?
たくさんの疑問のあるサッカーも多くあります
しかもシュート外しすぎ
ゴールポスト、大きく枠外、相手に止められる、溢れ球を狙う
全国はそんなに甘くないと思います
得点より外したシュートの方が断然多い
それではやはり全国で勝ち上がることはできません
チャンスは頭から突っ込んでもものにする、滑りこんでも決める
それが見られないゴール前の弱さが目立つ試合だったかなぁと思います
宮本さん風に言えば
「何で頭から突っ込まんのや!頭から突っ込めばPKもらえるかもしれんやろ!ゴールせんと勝てんのや!どんなことしてもゴール決めんかい!」
って感じですかね?笑 ←宮本さんじゃなく僕の意見ですけどね笑
多分宮本さんも同じこと言うでしょうけどね
そんなコーチから生まれたのがゴール前で頭から行く岡崎慎司選手だったのでしょうね
11人全員で攻め上げ決めるチャンスはどんなことをしても決める
それが高校サッカーで頂点に相応しいチームかと僕は思います
ゴール外して手を叩いてOK、OKって言ってるようじゃ勝てないと思いますけどね
もっと熱くなれ!
高校最後の全国ゲーム
頑張って欲しいと思います